お食い初めで使った食器って、そのあとどうすれば良いか困りますよね。
記念として保管しておきたい気持ちもあるけど、使わないのに取っておいても意味がない、処分したいと考える人も多いでしょう。
安価で購入した食器なら処分しやすいかもしれませんが、お宮参りの際に神社でもらった食器だと処分しづらいですよね。
ですので今回は、お食い初めで使った食器の処分方法についてご紹介したいと思います。
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お宮参りで貰ったお食い初めの食器の処分はどうする?
お宮参りでもらった食器は、その後どうすれば良いか困るものです。しかし、そのまま捨てるわけにはいかないですよね。赤ちゃんの成長を願って使われた食器なので、バチが当たりそうな気もします。
一番良い方法は、お宮参りの際にもらった神社に持っていくことです。食器を扱っているところであれば、奉納するという形で処分することができるでしょう。
お守りやお札のように神社から授かったものは、それだけ丁重に扱わなければいけないということを覚えておきましょうね。
お食い初めの食器の他の処分方法もある?
せっかく神社で授かったものなので、知人や親戚に赤ちゃんが生まれたときに譲るという人もいますよ。基本は赤ちゃんそれぞれに食器を用意するとされていますが、高価なものや神聖なものはもったいないと思う人もいますので。
お食い初めのときにしか使わないのであれば、次へ引き継いでいくというのも素敵な方法の1つです。
また、ネットフリマアプリであるメルカリやジモティで安く売っているものも見つけました。ただこういった処分方法は、実際のところあまり需要がないようです。
また処分せずに、子どものおままごと用として活用している人もいます。おままごとに使って良いのかなと思う人も多いと思いますが、ずっと箱の中に眠っているよりは良いのかもしれませんね。
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もしまだ購入したりもらったりしていない場合は以下のような方法もあります。
お食い初めの食器の処分に困るなら・・・こんな方法も!
お食い初めで使ったあとに絶対使わないのなら、始めから購入したりもらったりしないという方法もあります。
最近では赤ちゃん用品のレンタルがネットで簡単にできるようになっています。
ベビーベットやベビーカーなど大きなものが中心ですが、お食い初めの食器もレンタルできるようになっていますよ。レンタルならそのあとに処分に困るなんてこともなく、安心ですよね。
また自宅ではなく料亭でお食い初めができるところもあります。高級感を味わうことができ特別感が出ますし、処分に困ることもありません。
もし両家の両親が集まって、お食い初めを行う場合や親戚が集まるなんて場合には、料亭で行う事を考えてみても良いでしょう。
なかなかみんなで集まる機会はないと思うので、記念になると思いますよ。
お食い初めの後も使える食器が人気?
お食い初めで使用する食器といえば、木製の朱塗りや黒塗りの漆器をイメージする人が多いと思います。しかし、最近はあまり食器のタイプにこだわらない人も増えているんですよね。
たとえば竹製の食器セットは自然の模様や色がとても優しい印象を与えてくれます。漆器だと普段使いするのは難しいですが、竹製だと離乳食が始まる時期から使うことができるので便利ですよね。
せっかく購入するのなら、お食い初めで使用した後のことも考えておくと良いかもしれませんね。
また陶器の食器セットも人気になっていますよ。
プラスチックより高級感があるので、お食い初めで使用するのも良いですし、その後も使うことができますよね。ただ落とすと割れてしまう恐れがあるので、取り扱いには十分注意しましょう。
陶器なら子どもが大きくなっても使うことができるので、贈り物としても人気がありますよ。
まとめ
最近のお食い初めは、あまり形式にこだわらない人が増えています。正式な漆器を用意するのであれば、保管してお正月や節句の際に使用する方法もあります。
また処分を考えるのなら、お宮参りの神社に奉納したり、譲ったりフリマに出したりする方法も考えましょう。そして処分に困るのであれば、レンタルや料亭を活用することもできますよね。
離乳食から使用できることを考えて購入する人も多いですよ。
お食い初めの食器ややり方などは、家族と良く相談すると良いでしょう。夫婦だけで決めてしまわずに、両親の考えも聞いておくとトラブルになることもありません。
古来のやり方を重んじている人もいますし、代々伝わる食器を使うなんて家庭もあるかもしれませんね。子どもの行事ごとは、事前の相談が重要です。
お互いの両親と頻繁に連絡を取っておかないと、どちらも食器セットを用意してくれていたなんてことも困りますからね。
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