イカゲームのドラマが大人気になっていますが、ルールが良く分からないという人も多いでしょう。
ドラマでは6つのゲームが行われましたが、その中でも特に最後の「イカゲーム」のルールが分からないという声は多です。
今回は主に最後のイカゲームのルールについて解説します。
ビー玉ゲームのルールについては以下の記事で解説していますよ。
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韓国の子供たちの間で昔流行ったイカゲームのルール解説!
このような以下の形に似たエリアを使って行うゲームです。
同じ程度の人数になるよう攻撃チームと守備チームに分かれ、攻撃チームはAのまるに、守備チームはBやCの青いエリアに集まります。
イカゲームの勝利条件
攻撃チームの最終目標はEの丸から入って、青い部分を通って、Fの赤い部分を踏むことです。
守備チームはEから青いエリアに入ってきた攻撃チームを全員外(白いエリア)に追い出せば勝ちです。
その目標を達成するうえで以下のようなルールを守らなければいけません。
イカゲームのルール
【イカゲームの細かいルール】
1、攻撃チームは枠の外の白いエリアを片足でケンケンしながら移動しなければいけない。
2、守備チームは青いエリアを両足で移動して良い。
3、攻撃チームはDからDへと横切る事が出来たうえで、「暗行御史(アメンオサ)」と言えばその人だけは両足を使えるようになる。
4、その時に攻撃側が線を踏んだり青いエリアに入ってしまったらその人は終了。逆に守備チームがDエリアに入ってしまったらその人も終了。
5、攻撃側が最終のF地点を目指す場合はEの部分からイカの内部(青色エリア)に入ることが出来る。
つまり引っ張ったり押したりしながら相手をエリア外に出したり、相手のスキを狙ってF地点を目指したりするゲームです。
始まってすぐは以下のように攻撃陣は白色エリアをケンケンで移動します↓
そして両足を使えるようになりたいので、Dのオレンジエリアを横切ろうとします↓。この時も攻撃側はケンケンです。
守備側は横切らせないように攻撃チームを押したり引っ張ったりしながら、青色エリアに入れようとします。青色エリアに入ってしまったらその人は失格です↓
上手く横切って「アメンオサ」と言えば、その人は両足を使えるようになるのでE地点に移動し、Fを目指します。一度内部に入ったら、今度は白色エリアに追い出されたらその人は終了になります。
実際にはこんな感じで横切る人とF地点を目指す人が混在するので難しくなりますね↓
E地点からF地点を目指すのは片足しか使えない状態でも大丈夫なので、自身のある人は相手のスキをついて片足の状態でもからFを目指したりします。
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イカゲームのルールを動画で見てみよう
ここまで解説しましたが、ある程度理解出来たら、動画で見るとより理解できると思います。韓国語ですが、ここまでの説明を読んでいれば動きを見ただけで分かりますよ。
イカゲームを子供がやる時の注意点
子供がイカゲームをやりたいと言い出すかもしれませんが、このゲームはかなり注意が必要です。
というのも、相手をエリア外に出すためには何をしても良いというレベルなので、押したり引っ張ったりして怪我をしやすいですし服も簡単に破れます。喧嘩にもなりやすいでしょう。
韓国ではイカゲームは昔流行りましたが、危険すぎるので禁止されたという歴史があります。昔の人は知っているけど、最近の人はイカゲームを知らないのはそのためです。
ですので引っ張るのは無しだとか、爪はしっかり切るなど安全対策が必要になります。そして親の目が届く範囲でやるべきでしょう。
アメンオサ(暗行御史)の意味とは?
アメンオサは朝鮮で地方官の観察を秘密裏に行った組織の事を意味しています。
つまり地方のトップたちが悪さをしていないかを監視している国の機関という事ですね。
イカゲームとの関連性は正直分かりませんが、「イカの内部を横切った」という事で、「相手の弱点を暴いてやったぜ!」という事なのかもしれませんね。
ドラマ「イカゲーム」全体のルールを確認
ここまでドラマ「イカゲーム」の中で行われている最終ゲームの「イカゲーム」のルールについて解説してきました。
ただドラマの中では7つのゲームが行われており、全体に共通するルールも設定されています。それを紹介します。
1、公正を期すため、ゲーム情報は事前に公開されない
2、参加者は勝手に中断できない
3、ゲームを拒否したら脱落
4、過半数の同意で中断可能、中断した場合はそれまでに脱落した遺族に1億ウォンが支払われ、中断者には何も支払われない
非常に簡単なルールですが、事前にゲーム内容を知らされないですし、命がかかっているのでこの同意書にサインをするのは勇気がいりますよね。
まとめ!イカゲームのルール
ここまでの解説で分かりにくいイカゲームのルールが理解できたのではないでしょうか?
イカゲーム自体も地方によって細かいルールが違っていたりするので、今回は広く知られているルールを紹介しました。
お子さんがやりたいと言い出した時にはしっかり見てあげるようにしてくださいね。
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